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大腸の病気(大腸炎・大腸がん・大腸ポリープなど)

「便に血が混じっていた」「健康診断の便潜血検査で陽性と判定された」「最近、便秘や下痢が続いている」…。このようなお腹のサインに、不安を感じていませんか?

大腸は、私たちの健康を支える重要な臓器ですが、食生活の欧米化などを背景に、大腸ポリープや大腸がんといった病気が年々増加しています。特に大腸がんは、女性のがんによる死亡原因の第1位、男性でも上位を占める、決して他人事ではない病気です。

しかし、大腸がんの多くは、良性の「ポリープ」が時間をかけてがん化することで発生します。つまり、がんになる前のポリープの段階で発見し、内視鏡で切除することが、大腸がんを予防する最も確実で効果的な方法なのです。

尾花医院では、日本消化器病学会および日本消化器内視鏡学会の専門医である院長が、大腸カメラ(大腸内視鏡検査)を用いて、これらの大腸の病気の早期発見と予防に全力で取り組んでいます。お忙しい方でも検査を受けやすいよう、土曜日の大腸カメラ検査にも対応しておりますので、お腹のことで気になることがあれば、ぜひ一度ご相談ください。

大腸の病気の主な症状

大腸の病気、特に大腸ポリープや早期の大腸がんは、自覚症状がほとんどありません。症状が現れたときには、病気が進行している可能性もあります。以下のような症状に気づいたら、決して放置せず、専門医を受診してください。

  • 血便、下血(便に血が混じる、お尻から血が出る)
  • 健康診断の便潜血検査で陽性を指摘された
  • 便通の変化(急に便秘になった、下痢が続く、便秘と下痢を繰り返す)
  • 便が細くなった
  • 残便感(排便後も便が残っている感じがする)
  • 腹痛、お腹の張り
  • 原因不明の貧血や体重減少

これらの症状がなくても、40歳を過ぎたら一度は大腸カメラ検査を受けることをお勧めします。

大腸の代表的な病気

大腸ポリープ

大腸の粘膜にできる、イボのような隆起性の病変です。ほとんどは自覚症状がありません。ポリープにはいくつかの種類がありますが、その中で「腺腫(せんしゅ)」というタイプのポリープは、放置すると時間をかけてがん化する可能性があります。大腸がんの約8割はこの腺腫から発生すると言われています。 しかし、この腺腫性ポリープは、大腸カメラ検査の際にその場で切除することが可能です。ポリープを切除することは、将来の大腸がんの芽を摘むことになり、最も有効な大腸がん予防となります。

大腸がん

大腸の粘膜に発生する悪性腫瘍です。前述の通り、多くは良性のポリープ(腺腫)ががん化して発生します。早期の段階では自覚症状がほとんどなく、進行すると血便や便通異常、腹痛などの症状が現れます。 早期に発見できれば、内視鏡治療や腹腔鏡手術など、身体への負担が少ない方法で根治が期待できます。症状のないうちから、定期的に大腸カメラ検査を受けることが、何よりも重要です。

大腸がんのリスクを高める要因
  • 40歳以上
  • 大腸がんの家族歴がある
  • 肉類中心で、野菜や果物の摂取が少ない食生活
  • 肥満
  • 喫煙、過度な飲酒

感染性腸炎

ウイルスや細菌などが腸に感染して炎症を起こす病気です。突然の下痢、腹痛、嘔吐、発熱などが主な症状です。

炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎・クローン病)

免疫の異常によって、大腸などの消化管に慢性的・継続的に炎症が起こる病気で、国の指定難病です。血便、下痢、腹痛などの症状が、良くなったり悪くなったりを繰り返します。専門医による長期的な管理が必要であり、当院で診断の上、地域の基幹病院と連携して治療にあたります。

大腸がん予防の鍵は、大腸カメラ検査です

便潜血検査は、便に目に見えない血液が混じっているかを調べる簡単な検査ですが、早期がんやポリープでは必ずしも陽性になるとは限りません。 大腸の病気を最も正確に診断し、そしてがんを予防できる唯一の検査が大腸カメラ(大腸内視鏡検査)です。

大腸カメラは、肛門から内視鏡を挿入し、大腸の最も奥から直腸までの粘膜全体を直接、詳細に観察することができます。ポリープやがん、炎症の有無をリアルタイムで確認できるだけでなく、疑わしい部分があれば組織を採取して確定診断(生検)したり、前がん病変であるポリープをその場で切除したりすることも可能です。

このような方は大腸カメラ検査をお勧めします

  • 40歳以上で、一度も大腸カメラを受けたことがない方
  • 健康診断の便潜血検査で陽性を指摘された方
  • 血便など、気になる症状がある方
  • ご家族に大腸がんや大腸ポリープになった方がいる方
  • 過去に大腸ポリープを切除したことがある方

当院の専門医による苦痛の少ない大腸カメラ

「大腸カメラはつらい、痛い、恥ずかしい」といったイメージから、検査をためらっている方も多いのではないでしょうか。私たち尾花医院では、そうした不安を解消し、安心して検査を受けていただくための様々な工夫を行っています。

  • 日本消化器内視鏡学会専門医による丁寧な検査 豊富な経験を持つ専門医である院長が、すべての検査を責任を持って担当します。お腹の張りや痛みを最小限に抑える丁寧な内視鏡操作を心がけています。
  • 鎮静剤の使用で、うとうとしている間に検査が終了 ご希望に応じて鎮静剤を使用します。ほとんどの方が、うとうとと眠っているような、リラックスした状態で検査を終えることができます。
  • 日帰りポリープ切除に対応 検査の際に切除可能なポリープが見つかった場合は、その場で切除(日帰り手術)を行います。改めて別の日に手術を受ける必要がなく、一度の検査でがん予防まで完了できます。
  • お忙しい方も安心の土曜日検査 平日はお仕事などで時間を確保するのが難しい方のために、土曜日にも大腸カメラ検査を実施しております。

院長より

健康診断の結果で、「便潜血陽性」という文字を見て、胸がどきりとされた経験はありませんか。「もしかして、がんだったらどうしよう…」という大きな不安に駆られるのは、当然のことです。

しかし、どうか過度に恐れないでください。便潜血検査が陽性であっても、その原因が必ずしも大腸がんであるとは限りません。痔などの良性の病気であることも多いのです。大切なのは、その陽性という結果を「大腸の中を詳しく調べるべきサイン」と前向きに受け止め、勇気を出して大腸カメラ検査を受けることです。

大腸カメラは、怖い病気を見つけるためだけの検査ではありません。むしろ、将来のがんを予防するための、最も積極的で効果的な手段です。検査でポリープが見つかれば、その場で切除することで、がんの芽を摘み取ることができます。また、検査で何も異常がなければ、「自分の大腸はきれいだった」という大きな安心感を得ることができます。

私たちは、消化器と内視鏡の専門家として、皆様が抱える不安に真摯に寄り添い、できる限り楽に、そして安心して大腸カメラ検査を受けていただける環境を整えています。高槻市にお住まい、お勤めの皆様が、大腸がんの不安から解放され、健やかな毎日を送れるよう、全力でサポートさせていただきます。

気になる症状や、検査への不安など、どんなことでもお気軽にご相談ください。

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